ラクトフェリンの効果を知るまえに…ラクトフェリンとはそもそもナニ?
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ラクトフェリンというワードが注目されています。
これは、哺乳動物の母乳にふくまれているある成分。
それは何かというと、多機能タンパク質という成分なのです。
母乳には、まだ解明されきっていないさまざまな働きがあるともいわれていますが、ラクトフェリンはそれを解明するための大きな役割を果たすと考えられています。
人間の母乳の場合、ラクトフェリンが最も多く含まれるのは、出産後3日以内くらいの母乳です。
いわゆる初乳と呼ばれる時期の母乳で、昔から伝えられた「初乳は必ず赤ちゃんに飲ませるんだよ」という言葉も、あながち「縁起担ぎ」ではなく、実用的な意味があったと思われます。
ラクトフェリンの効果や働きとは?
多機能タンパク質であるラクトフェリンは、鉄分と結合する性質があります。
この働きがバイ菌からパワーを奪うといわれています。
なぜかというと、大腸菌はブドウ球菌などは鉄分を必要としているのですが、その大腸菌はブドウ球菌から、ラクトフェリンは鉄分を奪ってしまうわけです。
この働きによってバイ菌やウイルスの繁殖を抑える効果があるのではと言われています。
また、それと別に、ビフィズス菌や乳酸菌など、いわゆる「善玉菌」と呼ばれる菌が体内にはいるわけですが、その「善玉菌」を元気にする効果もあるといわれています。
さらに外敵をやっつけるナチュラルキラー細胞なども元気にすると言われ、総じて見ると免疫パワーが増す効果が期待されています。
ラクトフェリンの効果や働きは、免疫系でのみ注目されているのではありません。
実は、ダイエットやメタボ対策にも効果があるのでは、と期待されているのです。
2007年にライオン株式会社が「多機能性タンパク質ラクトフェリンが、ヒトの内臓脂肪低減に有効であること」をヒトでの予備摂取テストにより確認したと発表したのです。
これは京都府立医科大学・西野輔翼教授、国立がんセンター研究所・飯郷正明室長とライオン株式会社が共同で研究した結果ですが、今後、ラクトフェリンが脂肪対策やメタボ対策に効果を上げるのではと期待するに十分な実験結果でした。
この他にも、貧血、花粉症などのアレルギー、口内炎や歯周病、ドライアイやピロリ菌対策など、さまざまな分野での効果が期待され、日夜研究が進められています。
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