ラクトフェリンのダイエット効果をはじめて実証したのはライオン(lion)です。
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ライオン株式会社といえば「歯磨き粉」のイメージがありませんか。
ところが、ラクトフェリンのダイエット効果=内蔵脂肪低減効果を実験で明らかにしたのが、実はライオン株式会社なのです。
ここでライオン(lion)の歴史をちょっとおさらいします。
創業は明治24年、当時は小林富次郎商店という屋号でした。
東京神田にて、石鹸やマッチの原料を取り次いでいたそうです。
それが、石鹸をおもに扱うライオン油脂株式会社と歯磨きをおもに扱うライオン歯磨株式会社に分社、さらに、昭和55年、そのふたつがまた合体してライオン株式会社になります。
この歴史でわかるように、ライオンといえば、やっぱり「石鹸」と「歯磨き」。
それがどうしてラクトフェリンのダイエット効果を実証することになったのでしょう。
ライオンは最初、ラクトフェリンで歯周病を抑えようとした…。
ご存知のように、もともとライオン(lion)は「石鹸」と「歯磨き」の会社です。
ということで、ライオンは最初、オーラルケアの研究の一貫としてラクトフェリンに着目しました。
具体的にいえば、歯周病をラクトフェリンで抑えられないかという研究でした。
もともとラクトフェリンには、バイ菌やウイルスの活動を抑える効果があると言われています。
ラクトフェリンがバイ菌やウイルスの鉄分を奪ってしまう性質があるからです。
この抗菌作用を用いて歯周病に働きかけられないか、というのがライオンの着目だったのです。
ところが、その研究を続けるうちに、ラクトフェリンには、他にもさまざまなパワーがあることがわかってきました。
そのひとつがダイエット効果でした。
歯周病研究から生まれたラクトフェリンのダイエット利用。
歯周病とラクトフェリンのかかわりを研究したライオンは、次のことを明らかにします。
「歯周病の進行にかかわる毒素といわれるLPS=リポポリサッカライドは、ラクトフェリンによって不活性化する」
これを遺伝子解析によって明らかにしています。
さて、ここで出てきた毒素、「LPS=リポポリサッカライド」ですが、
これが血中に入ると、体内でのコレステロールや中性脂肪の合成や分解にかかわる酵素の量が影響を受けることがわかったのです。
そして、この酵素の変化によって、メタボリックシンドロームの因子のひとつといわれる脂質異常が起きるのです。
ラクトフェリンは、体内の脂肪を燃焼するわけではありません。
しかし、脂質異常につながる毒素「LPS=リポポリサッカライド」を不活性化します。
この働きが、メタボ対策やダイエットに効果を表すのではと考えられています。
興味深いことに、歯周病を患う人は肥満の傾向があるそうです。
これも、歯周病をおこす毒素「LPS=リポポリサッカライド」が原因だと考えられます。
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