フェスタ・オンナイス=一流の技と表現をたっぷり堪能できる豪華なアイスショー

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フェスタ・オンアイス…フェスタ【festa】=「祭り。祝祭。祭祀(さいし)。祝日。 」、つまり「氷の上のお祭り」っていうような意味ですから、明確な定義があるわけではありません。
まあ、でも「フェスタ・オンアイス」=「お祭りのようなアイスショー」というような意味で使われていると思います。

フェスタ・オンナイス、日本では、「野辺山サマーフェスティバル・オンアイス」がそれにあてはまると思います。
野辺山サマーフェスティバル・オンアイスは、2002年に第1回が開催され、
会場は長野県南佐久郡南牧村の帝産アイススケート・トレーニングセンター、全席自由で入場料は2000円でした。
このフェスタ・オンアイスは、日本スケート連盟フィギュア強化選手エキシビジョン大会も兼ねており、
国内のトップ選手のほとんどが出演するという豪華なメンバー。
そんな選手たちが、エキシビジョンというかたちで演技を見せてくれ、
本番の競技会よりはいくらか伸び伸びとした演技を観戦できました。
この野辺山でのフェスタ・オンアイス、2007年まで開催され、多くのファンを楽しませてくれました。
ただ、それは2007年がファイナル=最後となっています。


注目を集めた韓国・フェスタ・オンアイス

そして、2008年、注目を集めたのが韓国でのフェスタ・オンアイス。
こちらのフェスタ・オンアイスは5月17日〜18日、韓国はソウル、木洞(モクトン)アイスリンクで開催されたアイスショーです。
野辺山のフェスティバル・オンアイスが「強化選手エキシビジョン大会」であったのにくらべ、こちらのフェスタ・オンアイスはほぼ完璧な「エンターテイメント」としてのアイスショー。
「世界フィギュア・オールスター招待公演」というサブタイトル通り、とても豪華なキャスト。
現男子シングル世界ランキング1位の高橋大輔選手や、2008年世界選手権男子銅メダリストのジョニー・ウィアー(アメリカ)などの他にも、2006年トリノ冬季オリンピック女子シングル金メダリストで、競技会は引退をしている荒川静香さんなども出演。
華麗な技と表現を観客に披露しました。

フェスタオンナイスとオリンピックの違い

わたしたちがよくテレビで見るのは、オリンピックとか世界選手権とか、フィギュアスケートの競技会です。
競技会はフィギュアスケートの選手がそれぞれ技と表現を競い、順位を決めなくてはいけません。
順位を決めるためにはルールや基準があり、それを審査する審判がいます。
そして、フィギュアスケートで出演する選手は、そのルールに従って滑り、ルールにのっとって技を繰り出します。
たとえばショートプログラムの演技時間は2分50秒で、そのあいだにアクセルジャンプやステップからのジャンプを何回飛ぶこと、とか、4回転ジャンプは演技中1回だけ、などです。
いってみれば、競技会で演技する選手たちは、そのようなルールや採点という見えない縄にしばられながら演技しているわけです。
それに比べ、フェスタ・オンナイスに代表されるようなアイスショーではそんなことはありません。
そのことによって、出演者は「競技者」である制約をはなれ、より自分の持ち味を生かした表現者になれるのです。

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フェスタ・オンアイスin韓国

フェスタ・オンアイスin韓国のサブタイトルは、「世界フィギュア・オールスター招待公演」。
そのサブタイトルにふさわしい出演キャストが名を連ね、女子シングルはキム・ヨナ、サラ・マイヤー、荒川静香、男子シングルは高橋大輔、ジョニー・ウェア、パトリック・チャン、織田信成…など一流のビックネームがたくさん。ショーの演出はキム・ヨナのコーチのブライアン・オーサーが担当しました。