健康診断でメタボを測る?

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健康診断でメタボ検診って?
その前に、メタボ、正確にはメタボリックシンドロームについて復習。
そこがわからないと「検診」してもしようがないですからね。
メタボリックとはmetabolic…「物質交代の, (新陳)代謝の」というような意味で形容詞。
名詞にすると、metabolism…「物質交代, (新陳)代謝」という意味。
シンドロームがsyndrome…「症候群」というような意味ですから、直訳すると「代謝の症候群」となります。
これでは…意味が分かりません(−−〆)。
ということで、ざっくばらんに簡単に言うと、「肥満」と「高血糖」「高血圧」「高脂血症」のいずれかが合体した症状のこと。
そして、この「肥満」ですが、ただの「おデブ」ではだめで、「内臓脂肪型肥満」である必要があります。
内臓はお腹にありますから、「内臓脂肪型肥満」は自然とお腹デブになります。
ただのおデブなだけではメタボではありません。
「内臓脂肪型お腹デブ」の人が、「高血糖」「高血圧」「高脂血症」のどれかになって、やっとメタボリックシンドロームと呼ばれるのです。
と、言うと「条件が難しそう」にも感じますが、日本人の40歳以上では3人に1人がメタボリックシンドロームである、とも言われています。
厚生労働省は、このメタボ対策を重要に考えており、副大臣が実際にメタボ検診し、腹囲減少に取り組む様子などもホームページで公開されています。

健康診断でも腹囲測定?

メタボ検診というとなにかと腹囲が話題になっていますが、腹囲だけではメタボ検診になりません。
つまり、「高血糖」「高血圧」「高脂血症」のどれかに該当するか? も判定が必要なのです。
これは、血糖値、血圧、コレステロール値を見ますが、血圧以外は血液検査が必要になります。
メタボ検診は病院で…ということになります。

さて、会社などで行われる定期健康診断ですが、そこには身長・体重やバリウム検査など多数の検査項目があります。
ただ、以前は、メタボリックシンドロームという概念がありませんでしたから、メタボ検診にあたる検査がありませんでした。
しかしこれからは違います。
厚生労働省の方針により、2008年度から、これまで実施していなかった腹囲の測定も行うようになるのです。
これによってメタボ検診が可能になります。
実は、厚生労働省は、2008年より、健康保険の運営者に対して、40歳以上の加入者へのメタボ検診を義務付けました。
メタボ特定検診などと呼ばれることもありますが、これによって通常の健康診断を受けていればメタボも判定してくれるようになったのです。

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健康診断とメタボ検診

健康診断には従来、メタボ判定検査は入っていませんでした。
しかし、平成19年に「健康診断項目等の改正の趣旨・要点・細部事項」という厚生労働省令が出されました。
これにって健康診断の検査項目に腹囲測定が加わり、コレステロールの検査項目が改められました。
つまり、健康診断によってメタボ検診ができるようになったのです。